インタビュー
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足腰の痛みを和らげるだけでなく、患者さまの緊張もほぐします
初めて診療を受ける患者さまは、どんな医師でどんな治療を受けるのかと心配されるはずです。ですので、お悩みにしっかりと耳を傾け、緊張をほぐせるような説明を心がけています。
整形外科の医師を目指されたきっかけを教えてください。
腰痛、肩こり、四肢関節の痛みなどの症状を持ってる方が身近にいたり、子供のころから、怪我や交通事故、スポーツ障害などを目にすることがあり、そんなことが整形外科の医師を目指そうとしたことに影響しているかと思います。
整形外科の医師としてのやりがいを教えてください。
骨折やケガにしてもしっかりと治療を行えば、目に見えて結果にあらわれることが魅力的ですね。
一方で慢性的な痛みもありますが、生活の一部として患者さまの治療の悩みに寄り添い、サポートできることも楽しさの一つだと考えています。
じっくり、しぶとく診るとのことですが、なぜそのようにされてらっしゃいますか?
初めて受診される患者さまは、特に「どんな医者なのか」「どんな治療をするのか」など不安なことが多いかと思います。だからこそ、少しでも緊張をほぐせるように患者さまが抱える悩みに対して真摯に受け止め、お話しすることを大切にしています。
慢性的な痛みに対してどのような治療をされていますか?
長期的な痛みの原因のほとんどが加齢による変化ですから、まず身体を支える重要な場所に炎症が進んでいないか、異常がないかをチェックします。
患者さまの生活や仕事環境に応じ、治療方針を決めていきます。また、生活のなかで足腰を痛める動作がありましたら、アドバイスさせていただきます。
日々の診療のなかで気をつけていることなど教えてください。
お年寄りの方もいらっしゃるので、診察するときに健康上に変わったところがないか注意深くみるようにしています。また、スタッフにも患者さまのことでいつもと違った様子はないかをお知らせするように徹底させています。
院内空間でこだわっていることを教えてください。
診察室の近くにレントゲン室を設けていることですかね。そうすることで、患者さまの移動の負担が減るような内装となっています。また、御手洗いも広いスペースとなっているため、車椅子の方も入っていただきやすくなっています。